≪OSUGA MACHINENEWS 2013年 8月号≫


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久しぶりの発行です。
お盆休みはいかがでしたか?リフレッシュして、また仕事!です。

今回の特集は
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1分で読める! 最新インドネシアレポート

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昨年来インドネシアへ行く機会が多く、この目で見たインドネシアの状況をレポートします。
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◎激化するインドネシアの自動車産業の競争

インドネシアには古くから日本の家電メーカーが進出していました。が、家電は中国の台頭とともに中国へ移り、現在は自動車メーカー各社が、タイに次ぐ東南アジアの生産拠点&マーケットとして力を入れています。

自動車市場としては、トヨタさんが(ダイハツさんも含めると)約半数のシェアを持ち、独壇場と言っていい状態ですが、ホンダさん、スズキさんも新工場建設やインドネシア向けの小型ミニバンを開発するなど、シェア拡大に躍起になっています。対するトヨタさんもエンジン工場の新設など生産能力の増強を図っています。

またかなり前に一旦撤退していたGM(シボレー)が、工場を再開。小型車の生産を始め、競争はますます激化する様相です。

ちなみに2輪は、ホンダ=バイクを意味する一般名詞化しているほどホンダさんの独壇場です。自動車も増えましたが、通勤時は街はバイクで溢れかえります。
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◎政治が悪い?

インフラの整備、景気対策がびっくりするくらいデタラメで、進んでいないのが問題です。

インドネシア政府は財政難を理由に、燃料に対する補助金をカット。ガソリンは40%近く値上げされました。デモも各地で起きているようで、これによる消費の落ち込みが懸念されています。

グリーン税制=日本のエコカー減税みたいなもの もかなり前から導入が議論されていたのに、税収が減ることを恐れて、先送りばかりで決まっていない。

トヨタさんなどはこの減税枠の新型車の開発〜生産設備の導入まで終わっているのに、その生産設備が使えない、という現状。日本では考えられません。

インフラも交通機関の整備が進んでおらず、高速道路は大渋滞!鉄道もほとんどなく、空港も20年前とかわらず、古いまんま!(増築はしているようですが)、また頻繁に洪水被害もあります。

実際トヨタさんなどは、インドネシアからの輸出も考えて工場進出しているのに、港湾整備が進まず輸出ができない、という状態です。

インドネシアは世界有数の資源国で、かつ2.4億の人口をもちながら、ここ数年経常収支は赤字という現状がすべてを物語っています。

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◎パイプ加工の現状は?ローカルメーカーの実力

まだ日本のパイプ加工業者で進出しているところは少なく、大手自動車部品メーカーさんが社内で内製しているケースが多いようです。そういった先が、弊社のユーザーさんとなるわけですが、上記のような増産状態ですからまだまだ能力は足らない、のではないかと思います。

先日、インドネシアローカル部品メーカーの現場をゆっくりと見せていただく機会がありました。プレス屋さんでパイプも加工しているといった感じだったのですが、ちょっとビックリしました。不良率が高すぎるのです。

人員は多いので出荷前に全品検査をしているのですが、2割以上の不良があり、それを全部捨てている!日系企業的な品質管理教育がなされていないのと、機械と金型の管理と整備ができていない、ためと思われます。

新興国ではよくある話なのですが、従業員の定着率が低いこともあるでしょう。が、それにしても…。

現状で会社経営が成り立つのなら、ちゃんとできれば相当の収益が上がるんじゃないでしょうか。

こういった側面から考えると、まだ進出の余地は十分にあると言ってもよいでしょう。
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◎これから進出する?

仕事はあっても、簡単には出られません。
加えてインドネシアは、世界で一番怒らない民族と言われている割には、ストなどの労働争議が多い、のも現実です。また宗教(イスラム)上の習慣の違いなどの問題も大きいです。

またこれは他の国でも同じですが、機械、金型などの管理や整備は、自社での技術レベルを上げないと、結局ものになりません。

機械を売っている側の発言としては不適切かもしれませんが、機械を買えば何でもできる、というのは間違いです。
優秀なオペレータとメンテナンスマンの育成が最大のポイントです。

◎最後にPR

オスガーマシンでは、東南アジアでは、タイの拠点=OSUGA MACHINE(THAILAND) CO.,LTD. がございます。

今回もタイで作ったパイプ端末加工機をインドネシアに納める、ということを始めました。コストもサービスも日本からとは違った対応をさせていただけると思います。

日本では、新しい加工技術の開発と合理化、自動化のお手伝い中国、東南アジアをはじめとする海外では、現地での機械製造によるコストダウンとアフターサービスこの二本立てで、これからも皆様のサポートに努めます。

これからもよろしくお願いいたします。

最後まで読んでいただき、有難うございました。

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OSUGA MACHINE NEWS 2013 8月号
発行 潟Iスガーマシン  発行責任者 菊田勇司
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